自己肯定感を高める#自己肯定感をあげるワーク4

メンタル改善

自分を責めずに、肯定してみる

3回目までのワークで自分に意識を向けてみました。今回の4回目で(本では4日目)、自己肯定感を高めていくようです。長期的には自分らしく生きるための「自分軸」の確立を目指します。

自己肯定感が低い人は、自分を肯定できず、自己否定が強いようです。ということは、自分を責めることをある程度やめて、自分を肯定するときをつくれば良さそうですね。他人から褒められても、自分を責めたり、褒められたことを忘れてしまっていることもあります。この本では、「投影の法則」という心理学の魅力発見法を勧めていますので、やってみます。

やり方は、自分の周りにどんな魅力を持った人がいるかピックアップしていき、その魅力を実は、自分が持っている魅力でもあるんだよ、という方法ですね。いやいや他人が持っているように見えるからといって、自分がその魅力を持っているとは限らないじゃないか、と言いたくなります(笑)「しかしそうじゃない。それを認めていない、あるいはそれを認めたくない自分がいるだけで、真実なのだ」というわけですね。

ちょっと半信半疑ですが、やってみましょう。誰かを綺麗だなと思っても、自分を鏡で見れば綺麗なわけではありません。綺麗だと思うことができる心を持っているだけなんですよね。こういったことは、スキル、優しさ、判断力とかにも言えそうです。感じるからといって、自分にその魅力があるか、あるいは潜在的にあるのか、それは僕には謎です。ですが、そういういいところもあるのかもなーと思いながら、やってみることにします。

ワーク①あなたの周りにいる素晴らしい人を思い浮かべてその人たちの特徴を書き出してみましょう。それがあなたの価値であり、魅力です。

  • Rさん:特徴:マネーリテラシーについて詳しい。人に教えるのが上手。
  • Oさん:明るい。おもしろい。優しい。
  • Sさん:心理学について詳しい。本や論文の読書量が半端ない。
  • Tさん:投資ついて詳しい。
  • Kさん:税金について詳しい。
  • Hさん:優しい。賢い。

やってみた感想:自分にもこんな魅力があるのかなーと敢えて考えてみました…。ひょっとしたらあるかも!と空想してみたら、ちょっと元気がでましたね(笑)しかし一方で、「明るい、おもしろい」とは真逆な自分がいますし、「何かについて詳しい、賢い」に対しては、まったく(あるいはほどんど)詳しくないなと思いますし、「優しい」については、自分は自分勝手だしなとも思います。(僕はひねくれてるのかもしれません。)

ただ、素晴らしい人を見て、そんなふうになるために努力するのはいいかなと思います。この前向きな考えであれば、自分には採用しやすそうです。また、自分にとって価値があると感じるのは、知識やお金、優しさや明るさなのかな、と理解することができました。

自己肯定感を高める方法

簡単にざっくり書きますと

  • 自分の感情を素直に受け入れること(例:好き嫌い)
  • 自分で自分の味方になること(大切な友達のように自分に声をかける)
  • 完璧を求めないこと。完璧を求めることによる責めをやめる。
  • まずは、できたところを褒める。
  • 受け入れられない自分を受け入れる。
  • 心の中の自分との対話。

といったものですね。上記については、これまでの記事とかぶる部分が多いので割愛します。

頑張った自分に○をつけてあげる

この本では「自信=経験×自己肯定」という方程式が紹介されています。自分の素晴らしい経験を自分が認めて褒めてあげることが大事だそうです。どんな小さいことだっていいのです。ということで、頑張った経験を書いて、自分に○をつけてみます。

  • 最近ITパスポートの試験に向けて勉強した○
  • そういえば、いろんな資格に挑戦した○
  • マクロが実務に活かせるまで続けられた○
  • 障害や鬱で人生が終わった気がしたが、なんとか頑張れた○
  • 家族関係がギクシャクしてたけど、今は安定してきた○
  • 仕事がしんどい中、ちょっとずつ転職活動してる○
  • 仕事を休まず行けてる○
  • 働いてからは資産が右肩上がりに増えている○
  • 知識は毎日少しずつ増えている○
  • 家事を手伝えている○
  • ブログが継続的に書けている○

程度は低くても、やっていることを褒めてあげるのがいいですよね。不足部分は次の課題にして、自分なりにベストを目指します。それを続けていくことが大切です。細く長く頑張るつもりです。

ワーク②2日目、3日目のワークで書き出したショックだった出来事やお母さんなどとの関係の横に、そのとき感じたことを素直に書き出してみましょう。

これは前回、前々回に書いたものなので割愛します。感じたことは、

  • 寂しさ
  • 空虚
  • 無力感
  • 苛立ち
  • 絶望
  • 惨めさ
  • 怒り
  • 希死
  • 殺意
  • 罪悪感

抽象的に書きました。具体的内容は、僕のメモにて留めておきます。記憶に薄いですが、楽しかった時間もあります。

ワーク③ワーク②で書き出した文字の上から○をつけて、「よく頑張ったね!」と自分自身に言ってあげましょう。

振り返れば、自殺せず、他殺せず、罪を犯さず生きてきたので、それを堪えたことは「よく頑張った」と言っていいかもしれません。当たり前と言われるかもしれませんね。○をつけておきましょう。

ワークをやっていて思ったのですが、「頑張っていない自分はダメ」だと思わないように気をつけなければなりません。経験上、鬱がひどいときに頑張るのは無理です。頑張ったことに○をしよう!だと、じゃあ頑張ってない自分はどうなるんだろう?と考えてしまう危険があります。そのため、この本では頑張ったことを思い浮かばない人は「ワーク②で素直な気持ちを書き出したところに○を書くだけでもOK」となっているんじゃないかなと思います。

僕の記事だけだと、ややこしい部分もあると思いますので、ご注意ください。しんどい気持ちのときは、ぜひ休んでください。休めなくても、「休んだほうがいいな」と考えられた自分○!と思えたらいいですよね。

人は、生きているだけで、実は何かしら頑張っていると思います。自分で気づかないだけかもしれません。心身が健康に近づくにつれ、少しずつ気づく可能もあります。

感想

過去の自分は、かなり自己否定が強かったと思います。今でも時々、自己否定が蘇ります。ですが、そのぶん自己肯定できるようになればいいかなと前向きに考えることもできます。

正直、時間がかかることです。少しずつゼロに近づくイメージです。世の中でものすごく辛い気持ちを味わった人は、どこかで報われることがあるのだろうか、それとも、辛いままで人生が終わってしまうのかな、と考えていました。

自己肯定感についてですが、自分を客観的に見ることと、頑張ったことや素直な気持ちに○をつけられたことは、自分にとっては自己肯定感を高めるのに役立ったと思います。今までやってきたメンタル改善でも同じようなことをやってきました。こういったメンタル改善は、読む本や他の情報から取ったもので、形を変えて継続的にするのが自分には合ってるようです。同じものを何度もするのは飽きが来て自分には難しいからですね。そのあたりは人の好みがあるでしょう。

価値観マップやリスト等で、自分軸を確立してきてはいましたが、この本を通じて、より自分軸を強化できたら嬉しいです。ではまた。

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