目の前のことに集中できるようになる方法

メンタル改善

過去や未来にとらわれないために

過去への後悔や未来への不安に悩まされないために、ここでは3つの方法をご紹介します。

①ポジティブな感情に集中する

ポジティブな感情に目を向けるとともに、ポジティブな感情を感じたら、すぐ行動してみます。

気持ちが高ぶっていて「やってやろう」「自分には何でもできる」と感じている間に行動します。こういったポジティブな感情には賞味期限があるからです。思い立ったらすぐ行動しないと、結局行動しないという選択になってしまいやすいです。

余計なことを考えてしまう前に、とりあえず行動するクセをつけると不安や恐怖に囚われなくなってきます。

②感情と行動を分ける

感情と行動は切り離して考えることができます。

寒いと感じたから厚着する。となったら、寒い=厚着が一緒になっていますね。喉が乾いたから、水分を摂るのもそうです。

これを、寒いというのは感情であり、厚着するというのは行動で、その行動を決めるのは自分自身だな、と考えてみるということです。

③瞑想する

1日5分から10分くらい、目の前のことに集中する練習をしてみます。

過去や未来のことを考えないようにしようと考えれば、逆にもっと考えてしまうのが人間です。なので、別の何かに「いま」集中する能力を高めれば、自然とそれ以外のことが気にならないようになるのです。

瞑想をして、「いま」している呼吸に集中してみましょう。これが良い訓練になります。

簡単な瞑想の方法

ここでは、簡単な瞑想の方法をご紹介します。

①姿勢を正す

まず、姿勢を正して、横隔膜を動きやすくしましょう。深い呼吸ができるようにして、酸素を多く取り入れましょう。座っても、立ってもかまいません。

②ゆっくり呼吸する

まず息を吐くことから始めます。ゆっくりと6秒かけて息を吐き、4秒かけて息を吸います。最初は3分くらい繰り返すのが無理のない時間と思います。慣れてきたら。これを5分、10分繰り返す時間を延長していきます。

③呼吸等に意識を向ける

上記の呼吸をしている間、呼吸や肺に空気が出入りしている感覚等に意識を向けます。そこから意識が逸れたら、元に戻します。意識を呼吸や肺に戻すことで脳が鍛えられます。

なかなか意識を呼吸等に向けられないという場合は、呼吸のカウントを取りましょう。吐いたら1,2,3…。吸ったら1,2,3…。慣れたらカウントしない方が集中できるようになるので、そうなったらカウントせず、呼吸に注意を向けてみましょう。

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