カフェインで逆に疲れることもある
朝のコーヒーでシャキッっとしている方も多いでしょう。そのコーヒーが実は脳の疲れる原因になっているかもしれません。
カフェインで脳が疲れる場合はどんなときか
カフェインは疲労物質の働きをブロックし、疲労物質が効かなくって、脳が元気になるという良い効果を持っています。
しかし、カフェインも使いすぎれば効果が薄れていきます。効果を高めるためにカフェインの量を増やして、それが毎日続くようになると、少しずつ脳が疲労センサーを増やしていきます。
つまり、大量のカフェイン摂取を毎日続けてしまうと、疲労を感じやすくなってしまい、脳が疲れてしまうんですね。
この場合が、カフェインで脳が疲れるときで、そうなると、いくらカフェインを摂っても意味がなくなってしまいます。
カフェイン・リセットをやってみよう
もし、カフェインによる悪影響を感じているなら、リセットしてみましょう。
リセット期間は、7~12日です。これは脳の疲労レセプターが復旧するまでの時間です。
この期間にカフェインをまったく飲まないようにします。カフェインの入った飲み物は
- コーヒー
- 紅茶
- 緑茶
- ウーロン茶
- ココア
- エナジードリンク
これらを断飲しましょう。
飲むのは、水、ハーブティ、麦茶等です。カフェインの入ってないものを選びます。
最初の3日間くらいは禁断症状が起きます。全然眠気が去らない、頭痛がする等様々な不調に悩まされることでしょう。どうにかやり過ごすしかありません。
この最初の3日を乗り越えれば、少しずつ気分がよくなってきます。
そもそもカフェインの悪影響をまったく受けない人がいる
1日にカフェインをコーヒー5杯分飲んでも、平気な人もいます。夜寝る前にコーヒーを飲んで、ぐっすり眠れる人もいるんですね。人口の約10%ほどですが。
一方、コーヒー1杯ちょっと飲むだけで、不眠になってしまう人もいます。
カフェインに対して、感受性が強い人は、上記のカフェイン・リセットを生活に取り入れるといいかもしれませんね。
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