メンタル改善になる運動時間の最低ライン

メンタル改善

運動はメンタルにも良いと聞くけど

実際にどれくらい運動すれば効果があるのでしょうか。メンタル改善のために運動をすることは良いと聞くけど、いきなりたくさん運動できないよ、という人も多いかもしれません。

ここでは、メンタルに効く運動時間の最低ラインを記します。

メンタルの悪化リスクを下げることができる最低ライン

ウォーキング、ストレッチ、ヨガ等、何分やっても汗がほとんどかかない、息が上がらない程度の軽い運動を週に1時間すれば、メンタル悪化リスクが12%下がるという研究があります。(うつの発症リスクを下げられる)

1日に約9分でも上記の運動をすれば、最低限の効果は期待できるということです。

ただ、1週間のうち1日だけ1時間、運動するというやり方はおすすめしません。

重要なのは、日々の暮らしの中で小さな運動を取り入れることです。

取り組みやすい方法としては、生活に早歩きを足す、階段を使う、通勤に自転車を利用してみる等です。

ヨガは肩こりや腰痛の改善にも役立つ

ヨガはストレス解消でき、うつを和らげる効果といったメンタル改善に役立つだけでなく、肩こりや腰痛の改善効果も期待できます。

デスクワークをしていて体を動かしていないと、肩の筋肉が動いていないので、脳がそこに異常があると勘違いしてしまい、肩こりの原因になることがあります。この場合は、鍼やマッサージに行ってもなかなか改善しません。そもそも動かすことが改善になるからですね。

ヨガで動いていない筋肉を動かすことで、肩こりや腰痛の改善もできるかもしれません。無理せずゆっくりと動かしてみてください。

ヨガの方法は、youtubeを見ながらやることが多いです。(たくさんあります。)気軽に、軽いヨガからはじめてみるといいと思います。

週に、たった10分で幸福感が上がるという研究もある

週に10分の身体活動、または、週に1日の運動を行うと、幸福レベルが上がる可能性があるよ、という研究もあります。

この場合だと、一日に2,3分の運動すれば、幸福度が上がるということになります。運動内容が上記の軽い運動でかまいません。

これだと、ちょっとした日常生活の間に、運動を取り入れることで達成できます。何かを待っている間に、その場でスクワット、ストレッチする、エレベーターの代わりに階段を使う等だけで、簡単に達成できます。

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