減らすとメンタルが落ち込まなくなる5つの超常刺激

メンタル改善

現代人は超常刺激に対処できない

現代人の脳は狩猟採集時代のころとあまり変化していないにもかかわらず、急速な文明発展をしている今日に生きているため、人間の脳が対処できない刺激が多く生まれました。

そういった超常刺激は、脳を必要以上に興奮させ、休まる時間をなくし、うつやメンタルの落ち込みを引き起こします。ここでは、主な5つの超常刺激をご紹介します。

①ジャンクフード

塩分、脂肪、糖質等が多いジャンクフードは、狩猟採集時代にはなかなか得ることができなかったものです。それらのような刺激の多い成分を摂ると依存的にジャンクフードを食べるようになり、脳やメンタルが壊れ、不健康になる場合もあります。

また、安く肉を提供している店の肉料理は、体に悪いと思って間違いありません。ホルモン剤、抗生物質、抗菌剤等の薬品まみれの肉を使っている可能性が高く、健康に良くありません。

ジャンクフードやファストフードのロゴを見るだけでも、無意識に時間的焦りを感じ、目の前のことを楽しめなくなってしまいます。ジャンクフードやファストフードの看板やロゴを見ないようにするのもメンタルにいいです。

②インターネット

あらゆる情報にアクセスできるインターネットは脳を興奮状態にさせます。特にSNSやメール等のようなコミュニケーションが発生するものに関しては、我々の脳は非常に反応してしまいます。

集中を妨げるインターネットのコミュニケーションツールには、使う時間を決めることで対処したほうが良さそうです。

③ポルノ

ポルノを見ると「期待」のホルモンであるドーパミンが過剰に分泌されるため、麻薬と同じような依存状態になってしまいます。ドーパミンが出ると期待ばかりが生まれ、満たされることなく、期待した何かを永遠に求めてしまいます。非常に恐ろしく、いとも簡単に時間が奪われてしまうのです。

④ブルーライト

パソコンやスマホのブルーライトは自然界にはない超常刺激です。寝る前にスマホやパソコンを見ると脳が刺激され、睡眠の質が落ちます。寝る1時間前にはブルーライトに触れないことをおすすめします。それだけでも睡眠の質が回復するでしょう。

⑤テレビ、ゲーム

テレビを1日何時間も見る、あるいはゲームを際限なくプレイして、はまってしまっている人は多いです。それらが依存しやすいものであることは明白でしょう。また、座りながらすることが多いでしょうから、座りすぎて寿命が縮むという危険もあります。

ネットの動画サイトやネットゲームの課金制度も広がり、さらに依存度が強くなっています。やはり、時間を決め、使用を制限することが大事です。

依存や中毒にならないためには

根本的な解決としてはセルフコントロール能力を高めることです。しかし、上記の超常刺激をゼロにするというのは不可能ですので、超常刺激に触れてしまっても自分を責める必要はありません。

セルフコントロール能力を高めるために取り組みやすい方法は、運動することです。自分の始めやすい簡単な運動を生活に取り入れると、それだけで依存から脱出しやすくなり、メンタル改善効果も得られます。

他の方法としては、依存している対象、あるいは超常刺激に触れる時間を減らしたいと考えているものに対して、それらに触れる物理的な距離をつくる方法があります。簡単なことだと、スマホを引き出しの中にしまう。動画サイトに行くときには必ずログイン入力するようにする等です。何かをするときに手間がかかるようにするれば、それが面倒になり、やらなくて済むようにできるのです。

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