自分のペースで人間関係を築く#自己肯定感をあげるワーク5

メンタル改善

痛みのブロックを取り除く

「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」(著者:根本裕幸)のワーク5日目をやっていきたいと思います。ここでの「痛み」は、自分軸をもって他人と接しようとすると、これまで他人の気持ちを優先してきたため、どうしても自分の気持を優先することにモヤモヤしたり、悩んだり、苦しんだりすることだそうです。

自分を優先することによる「痛み」が心理的ブロックになり、他人軸に戻ってしまうので、この「痛み」を取り除くことを始めるのが、今回のワークの目的なようです。

ざっくりした手順

  1. 「今」の自分が感じることを、ある程度気持ちがスッキリするまで、書き出す。
  2. なぜ、その人がそんなことをしたのか感情的に理解する。(共感すること。)
  3. 上記1、2を繰り返す。書き出す「解放」と「理解(共感)」
  4. 相手に感謝して気づきと学びを受け取る。(感謝による許し)
  5. ここでは感謝を10項目あげることを目標にしようとあります。

感情を吐き出すときの、書き方ですが、〇〇さんが何々したこと(あるいはしなかったこと)を怒っている。といった感じです。書き方は感情を吐き出せたらいいので、なんでもいいです。ただ、誰がどうしたかによって、自分はどう感じたかを感じたまま書けばいいということですね。

何も浮かばなければ、何も浮かばないということを書きましょう。最初から書くことができるとは限らないようで、徐々に本音を書けるようになるようです。

自分優先と他人優先の選択肢を用意しておく

まず自分の気持ちを確認しておくのがいいようです。何か出来事があったとき(例えば友達からお願いをされたとき等)、自分の素直な気持ちを確認します。ただ、このときに他人軸の考えはやめておきます。相手のためにお願いを聞いてあげなきゃいけないとかは一度考えないようにしましょう。

一度立ち止まって、自分の心の声を聞きましょう。「自分は相手の力になりたい」「今は疲れているから断りたい」「自分のことで精一杯で余裕がない」等ですね。

結果、自分優先と他人優先の中で葛藤するわけです。妥協点を採用したり、自分を優先したり、他人を優先することもあるでしょう。何を選ぶにせよ、その結果についての対応も大事です。

  • 自分を優先した→自分を責めない。場合によっては代替案を提示する。
  • 他人を優先した→自分を褒めてあげる
  • 妥協点→自分を優先した部分は、自分を責めない。代替案。他人を優先した部分は、自分を褒める。

妥協点は、僕が勝手につくりましたので、気にせずにいてください。最初はどう選択すればいいか迷うことも多いと思います。僕の場合は、相手を優先することによって何を失うかを考えて、答えを出すこともあります。相手を優先することで生じるリスクとも言えるかもしれません。誰々だったら、ここまで失ってもいいな、リスクを背負ってもいいな、と考え、許容範囲を超えたら断るという方法です。

では、実際にワークをやってみようと思います。

ワーク①敏感すぎる自分をつくる原因をなった相手(母、元カレ、友人など)を思い浮かべ、その人に対する思いをノートに書き出しましょう。

僕の場合、家族だと貧困、それ以外だとイジメや悪口が原因で、周囲を気にする敏感すぎる自分がつくられた、といった感じでしょうか。

上記に関係する人に対する思いを書いてみました。詳細は割愛します。

  • 家族→貧困で大変だっただろうな。借金の原因をつくった人への恨み。
  • イジメ、悪口→相手は最低な人間だ。

ワーク②その人の立場になって、相手を理解してみましょう。その人はなぜ、あなたにそのようなことをしたのでしょうか。

では、相手の立場になって、理解しようとしてみます。正直、やりたくたい相手の場合は、やらなくていいと思います。

  • 家族→好きで借金をしたわけではないはずだ。正直詳細は不明だ。単純にうまくいかなかったのかもしれないし、誰かに騙されたのかもしれないな。
  • イジメ、悪口→最低な人間の気持ちなど理解したくもない。僕が変わっていたからかもしれない。ストレスのはけ口がひつようだったのかもしれない。人をいじめるのが楽しい人間もいるのだろう。

ワーク③その人に感謝できることを10個書き出してみましょう。ポイントは以下の通りです。・その人がしてくれたこと・その人がいてくれたおかげで気がつけたこと・その人に「ありがとう」が言えること

素直に感謝できることもあれば、学びとして受け取るといったことはできそうですね。「ありがとう」とまでは言えないこともありそうです。ここも詳細は割愛します。

  • 家族→仕事を頑張ってくれたことに感謝。自分自身がお金について学ぼうと考えることができた。
  • イジメ、悪口→他人のことを平気で傷つけることができる人の存在の確認。

やってみて

過去の出来事や人から解放されると、精神的に楽になりそうだな、と思っています。自分にとっての深刻な部分以外は、これまでのワークと今までのメンタル改善である程度は回復した気がします。

このワークの目的は、自分軸で生きることに痛みを感じないようにしよう、ということでした。僕は、相手の悪意に敏感なところがあり、怖くて他人軸で生きてしまうことがあります。この部分をどう対処するか考えたいですね。

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