敏感であることを強みにする#自己肯定感をあげるワーク6

メンタル改善

敏感な人の強みには何があるか

「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」(著者:根本裕幸)のワーク6日目をやっていきたいと思います。6日目では敏感であることを強みにしよう!ということで、敏感な人の強みにフォーカスを当ててみます。どんな強みがあるのか、ざっくりまとめてみました。

  1. 共感力が高い(人の気持が理解できる)
  2. 人に優しくできる
  3. 人が喜ぶ空間づくりができる(人と信頼関係を結べる)
  4. 人の話を聴くことが得意

人を気にしすぎる、優しすぎる部分をうまくコントロールして、相手のニーズを満たしたり、相手の喜ぶことをしてあげたりできるようです。気にしすぎる、優しすぎることによって、疲れてしまったり、自分を犠牲にしてしまったりせず、人との信頼関係を築く方向に持っていければよいのかな、と思います。

ちょっとだけ、それぞれの強みと欠点の対策を解説します。

①共感力が高い(人の気持が理解できる)

共感力が高いと、相手の気持ちが理解できて、相手のニーズに応えることができます。そういった人は相手からも好まれますし、信頼されます。

ただ、過剰な共感力の気をつける点は、相手の影響を受けすぎて、自分も辛くなってしまうことです。例えば、職場で他人が怒られているのを聞いて、まるで自分が怒られているように感じてしまうことですね。こうなるとかなり疲れてしまいます。

そのため、対策としては「自分は自分、他人は他人」と自分に言い聞かせることですね。これを口ぐせにしたり、心のなかで唱えるといいでしょう。

②人に優しくできる

敏感すぎる人は、人に優しくできます。人の気持が理解できるがゆえに、相手が何をしてほしいのか、何が必要なのかに気づくことができるからですね。これは共感力と同じようなものな気がします。

そのぶん、相手にNoと言えないのが辛いところなはずです。これも共感力と対策は同じで「自分は自分、他人は他人」と自分に言い聞かせることです。

僕自身もNoと言えないことが結構ありました。理由は、相手が傷つくんじゃないか、と思ったからですね。敏感な人は「相手に嫌われる」と考えて、Noと言えないそうです。しかし、実際のところ、Noと言っても嫌われるわけではありませんし、むしろNoと言ったほうが良いこともあります。

ではNoと言うためにはどうすればいいのかというと、自己肯定感をあげて自分軸で生きることです。このワークを通して得られるものですね。また、自己肯定感をあげることでできることは、「Noと言える」に加えて「自分のやりたいことに積極的に参加できる」「人にお願いができる」があります。

こうなれば、優しすぎることによる「義務感」や「犠牲」から解放されることが増えていきます。

③人が喜ぶ空間づくりができる(人と信頼関係を結べる)

①②の結果として、人と信頼関係を結べますから、自然と場の空気が良くなります。良い空気の中であれば、敏感すぎてしんどくなることも減るかもしれません。

④人の話を聴くことが得意

人との信頼関係を築くことで大切なのは、相手の話を聴くことです。信頼している人からの言葉というのは心に響きますよね。逆に、信頼していない人の言葉は心に響きません。つまり、敏感すぎる人は、相手の話を聴いて、相手の心に響くことを伝えられるわけです。

上記①から④の強みは、敏感すぎる人が「自分軸」で生きていることができているときに発揮できる強みです。「他人軸」を避けて、「自分軸」で生きることができれば、敏感すぎる人は自分の強みを活かせそうですね。

自分が他人軸で生きていないかをチェックする方法として、「自分のやっていることが義務になっていないか?」「自分が犠牲になっていないか?」と問いかける方法があります。Yesであれば、他人軸で生きている可能性があります。社会で生活している以上、他人軸で生きる時間があるのが自然と思いますが、必要以上にそうなっていないかチェックしたほうが良さそうです。

ワーク①友達や先輩、上司からの誘いで困っていること、以前に困ったことは何でしょうか?そのシーンを思い浮かべて「私は私、あなたはあなた」と心の中で唱えてみてください。

僕の場合、基本的に一人が好きなので、飲み会とか誰かと出かけるのを嫌がります。なので、何かしら誘われると困ってしまうことが多いです。よって、必要以上の誘いは全て断るのが自分にとっては良いと思います。どんな誘いがあったか書いてみます。

  • 上司から、飲み会の誘い。
  • 新人歓迎会への参加。
  • 友人(?)から食事と遊びの誘い。

それほど、嫌ではなかったので、すべて参加しました。新人歓迎会は参加予定です。飲み会は年に合計3、4回くらいしかないので、苦ではありません。しかし、予定があるなどの場合、しっかりとNoと言えるようにしておきたいですね。「私は私、あなたはあなた」と唱えてみました。

ワーク②あなたへの誘いや依頼への返事を出していないものを書き出してみましょう。そして、勇気を出して、断ってみましょう。

現在のところ、特に断りたい誘いや依頼がありません。そもそも誘いや依頼の数が少ないんですよね。これについては、断りたい誘いや依頼があったときの課題としておきます。

ワーク③今、困っていることを誰かに正直に話して助けを求めてみましょう。「片付けられない」「メールの返信が早くできない」「パワーポイントで資料をつくるのが苦手」など、何でもいいので、誰かに相談してみてください。

今、困っていることは「転職先がなかなか決まらない」ことです。そこで、就労の支援員さんに相談しました。いろいろと自分の気持ちを聞いてもらったのと、求人をこまめに見ておこうといった感じです。見学に行けるものがあれば紹介してくれるそうです。いつでも応募できるように僕も準備しておきます。(もうしてはいますが)

6日目をやってみて

自分が、しんどいと感じる部分を強みに変えていけるヒントがありました。意識して、良い方向に持っていきたいです。自分軸をキープできるように頑張ります。ではまた。

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