怒らず穏やかに生きるコツ

メンタル改善

たいていのことには怒らないようになるために

自分が怒りやすくなってないか確認する方法

怒りは被害意識から来ます。なので、自分が「被害者モード」になっていないか確認することで、怒りやすくなっているか判断できます。被害者モードに陥っているか気づくために、忙しいときにも身のまわりのことを敢えてきちんとやってみる方法があります。

例えば、靴を脱いだら整頓する、机の上を整理する、ですね。こういったちょっとしてことを忙しいときにもできるかどうかで、怒りやすいか判断します。忙しいときにも、身のまわりを整頓できれば、怒りにくく、整頓できなければ、怒りやすくなっていると考えます。整頓できないときは心が「被害者モード」になっている可能性があります。

実際に忙しいかどうかは別にして、自分が「忙しくて大変だ」という意識を持っていることで、実際よりもますます忙しく感じてしまい、時間がない感覚に陥り、イライラしてしまいます。結果、頭を休める暇がなくなり、怒りやすい状態になっています。

この怒りやすくなっているか確認する方法は、怒りを手放す方法でもあります。

つまり、敢えて身のまわりのことをちゃんとする時間をつくることで、脳を少し休める時間を作るのです。それにより、被害者モードから主体性を取り戻し、怒りにくくなるわけですね。脳を休めるといっても、靴や机の上の整頓にかかる時間は多くともほんの数十秒です。しかし、この僅かな時間がイライラしないようにするためには大切なのですね。

また、身のまわりのことを整頓することで、物がなかなか見つからないという事態や散らかっていてイライラすることも避けられますし、自分をコントロールしている感じも取り戻せます。使ったものをもとに戻すというだけでも効果があります。

怒りは「何かを学べる機会」だと考える

何かあるごとに被害者意識に陥っていたら、生活が振り回されて仕方ありません。そのため、そこから学べることは何か?と考えてみることも怒りを鎮める方法になります。

学べることが何か、わかるひつようはありません。考えて何も出なければ、「きっと何かを学ぶ機会なんだろう」くらいに考えておくだけでも、被害者意識から脱することができます。

我慢をやめる

我慢するといういうのも被害者意識ですよね。我慢することをやめる方法は、主体的な意識を持つことです。「させられている」から「している」と考える方法です。何かをするとき、自分は自分の判断に基づいて、こうしていると考えてみます。

例えば、行列を待たなければならないとき、待たせられていると考えると被害意識になってイライラします。しかし、何か大切なこと、楽しいこと、必要なことがあるから、自分はこうしているんだと考えたら、イライラはしにくいでしょう。

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