行動できるように気楽になろう

メンタル改善

機嫌がいい人ほど、すぐに行動している

機嫌がいい状態をキープできる人は、気持ちの切り替えができる人です。考えるときは考えますが、何かしら答えを出して行動します。

そういった人でも、イライラすることや悲しことが当然ながらあります。しかし、感情的な人に比べて、そういったネガティブな感情に必要以上囚われていないのです。心が軽いと行動しやすくなります。

反対に心が重い人、感情的になる人は、いつまでも恨み言を口にしたり、ヒステリックになったり、過去の後悔をずっと考えてしまいます。気持ちを切り替えずに、長い間、内向きになっていくと、暗い気持ちが蓄積され、決断力も行動力も低くなっていきます。

ネガティブな感情を放っておいて、すぐに行動してしまえば、それだけで気分がよくなります。変えられないものは仕方ない、放っておく。変えられる自分の行動を変えていく。すると、人生が少しずつよい方向に変わっていくような気がしてきます。

悪いイメージをして行動できなくなっていないか

何かをやろうと考えても、その先に悪いイメージばかり浮かんでしまうと行動できないのは当たり前です。友人を食事に誘うにしても、会話で気まずくならないか、料理の好みでバカにされないか等、行動しない理由が湧いてきます。試しに誘ってみたらいいのですが、誘うという行動すらしないという結果になります。

最悪の事態を想定して、前もって対策を考えておくと行動しやすくなるので、悪いイメージは、それくらいにとどめておき、あとは行動してから考えましょう。

出たとこ勝負でOK

考えても、なるようにしかなりません。ある程度、事前の対策やシミュレーションで気持ちの準備をすることは大いに賛成ですが、それ以上考え込んでも仕方ないと言いたいです。そこまで準備したなら、もう出たとこ勝負でいいじゃないですか。「でも」「もし」と悪いイメージで、行動にブレーキをかけないようにしましょう。

とりあえず、行動することが大事です。行動しないで、なにもないよりましです。

行動して初めて、わかることが多い

なにも楽観的になって、適当に行動すればいいと思っているわけではありません。そうすれば自分の軽率な行動に後悔するかもしれませんからね。

あれこれ考えてた頭の中のイメージと実際に行動してみた景色は違います。現実は想定してなかったことが普通に起こります。行動して初めて、わかることばかりです。

例えば、時間が10分しか余っていないから、もう仕事ができないと考え行動しないことがあります。しかし、途中で終わってもいいから〇〇の資料を少しつくってみようと行動すれば、意外と仕事が進むことがあります。資料の問題点が見つかったりして、前もって考える余裕ができることもあります。

また、実際に友人を食事に誘ってみたら、友人から「新しい〇〇ってお店が気になるから、そっちに行かないか?」と提案されたりします。そういった想定外のことが起こると、今まであれこれ考えていたことが無意味になります。(それくらい想定してるかもしれませんが)

すると、あれこれ考えたって仕方ないんだな、行動してみると想定外の発見があるんだな、とちょっと悟るわけです。考えすぎていた自分がバカらしくなって、次から気楽に考え行動していけるようになります。

最低限考えて、とりあえず行動してみる。その積み重ねで十分です。それらの一つひとつ結果は、結局スッテプの1つにすぎないのです。早く行動するほど、その分悩まなくて済みます。

行動すると決めつけがなくなっていく

行動して初めてわかることがあるんだな、と思えば、決めつけがなくなっていくのは自然なことです。すると、べき思考やなければならない思考も減って、柔軟な思考ができ、心が軽くなります。

小さな行動の積み重ねが、人生なんとかなるんだな、と思わせてくれます。

子どもの頃、自転車に乗れるように挑戦したことを思い出してください。

乗る前にあれこれ考えたり、乗り方の説明をいろいろ考えたりしても仕方ないことには誰もが同意するでしょう。最低限の乗り方や気をつけることを教えてもらえば、あとは実際に乗るという行動をするのみです。

そして、乗ってみて初めて、自転車に乗ることがどういうことがわかるわけです。乗ると風で気持ちいいとか、人に当たりそうになって気をつけなきゃいけないな、とか交差点で自転車通行の場所があるんだな、とかいろいろわかります。

気軽に動いて、実際に感じたことを言葉にしてみましょう。あれこれ考えていたネガティブな言葉は出てこないことが多いことに気づくでしょう。そうすると、行動することが楽しくなります。

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