他人軸から自分軸で生きることができるようになったら
「敏感すぎるあなたが７日間で自己肯定感をあげる方法」（著者：根本裕幸）のワーク７日目をやっていきたいと思います。７日目では他人軸から自分軸に移行できるようになった自分が、自分らしく生きるためのワークのようです。
「自分が本当にしたいことはなんなのか？」本当に好きなことをやることが、自分らしく生きることです。
他人軸で生きていると、自分がしたいことがなにかわからなくなってしまうのですが、これまでのワークで自分軸になれる時間をつくることができると、自分がしたいことが見えてくるかもしれません。ワークをやっていきます。
ワーク①あなたが本当にしたいことは何でしょうか？やりたいことの大小は気にしなくてかまいません。誰かに見せるためではなく、ありのままの自分が思う、本当にやりたいことを書き出して見ましょう。
他人や人目を気にせず、自分のしたいことを書いてみます。
- マネーリテラシーについて本や雑誌の内容を理解したい。
- 室内でできる仕事がしたい。
- 簿記やFPの知識に関する仕事に転職したい。
- 副業で少しでも稼げるようになりたい。
- 英語を話せるようになりたい。海外に行ってみたい。
- 散歩、読書、運動の時間を増やしたい。
- 絵を描く。作曲。
ワーク②この本を読んで、あなたはどのような変化がありましたか？小さな変化でもかまいません。心の中の変化を書き出し、褒めてあげましょう。
続いて、７日目までやってみて、どんな変化があったか書いていきます。
- 自分を責めないようにしてあげたいと思えるようになった。
- 「自分を優先する」という視点を意識することができた。
- 以前より、他人のことが気にならなくなった。
- 人を許しやすくなった気がする。
- 自分を認めてあげることができた。
- 自分の強みや可能性に気づけた。
- Noと言える心の準備ができた。
- 究極的にやりたいことは、創作活動だと感じた。
- 気づきが増えたり、できることが増えてよかった。よく頑張れたな、と思う。
自分軸で生きるときに気をつけるポイント
生き方が自分軸に変われば、気をつけるポイントもでてきます。というのは、他人軸に引き戻されることは普通にあるからです。それに、完全に自分軸だけで生きることはできないからですね。ポイントと対策を書いておきます。
①人間関係がギクシャクする。
自分優先に考えて行動できるようになるので、人間関係がギクシャクすることもあるでしょう。しかし、それは自分軸で生きている証拠です。
人から嫌われることがあっても仕方ないな、と思えるようになることが対策になります。自分軸で生きることによって、自分らしく生きているあなたに価値や魅力を感じている人が関係を築いてくれます。ということは、人間関係が良い方向に向かっていると考えられますので、「嫌われても仕方ないな」と思いやすいでしょう。
②自分軸で生きても問題は起こる。
どんなふうに生きようが問題は起こります。ただ、他人軸で生きることによる不安や恐怖心は避けられます。何か問題が起こったときは、「自分らしく生きるために必要なことだ」「自分がより成長するために問題が起こっている」と考えてみましょう。自分軸で生きる人にとっては、「問題は、自分らしく、好きなことややりたいことをやって生きるために起こっている」と捉えることができます。
問題が起こったとき、自分の素直な不安な気持ちを受け入れ、自分に優しい言葉をかけることも忘れないでください。また、「本当に自分がしたことは何か？」という問いかけもお忘れなく。自己肯定感の高さをキープしましょう。
③何も変わっていない自分を責めない。
敏感すぎる人は、自分の悪い部分を見てしまう傾向があるので、自分の良い変化に鈍感になってしまい、「自分は何も変わってない、成長してない」と自分を責めることがあるようです。しかし、それは自分が気づいていないだけだったり、行動は何も変わっていなくても内面が変わっていることに気づいていないだけかもしれません。
自分の小さな成長に気づいて、褒めてあげることが大切なようですね。個人的には日記を書くのがおすすめです。スリーグッド・シングス（その日の良かったことを３つ書き出す。）を利用するものいいですね。自分の成長できたことや、何かやれたことを３つ書き出してみるのがいいかと思います。
７日目をやってみて
今回で、ワークは終わりです。
やる前に比べたら、心が軽くなったなと感じています。GWが明けて、明日から仕事なので、本書で学んだことを活かしたいです。ブログでは、この本のざっくりとした内容しか書いておりませんので、気になった方は、ぜひお手に取りください。
自己肯定感を維持し、高めるためには、小さなことや簡単なことをコツコツ続けて、自分を褒め続けることです。このことを今後も続けていきたいです。それではまた。
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