息が苦しい!寝る姿勢は横向きがベスト。

健康

寝るときの姿勢について

寝るときに、仰向けで寝るか、うつ伏せて寝るか、横向きで寝るか、どの姿勢で眠るかによって、睡眠の深さが変わります。

結論としては、「自分の利き手を上にした横向きの姿勢」がベストです。それぞれの寝る姿勢について少しの解説をします。

仰向けで寝ると息苦しくなる

仰向けで寝ると息苦しく感じるのは、誰もが実感のあることでしょう。仰向けだと良い姿勢で寝ることができますが、のどの力がゆるんで気道が狭くなります。

仰向けで寝ると、横向きで寝る人に比べていびきをかきやすく、無呼吸になりやすいそうです。(英国いびき・睡眠時無呼吸協会による)いびきや無呼吸で自他の睡眠が妨害されてしまうのですね。

うつ伏せで寝ると、首と背骨に負担がかかる

うつ伏せで寝ると、首も背骨も不自然にねじれてしまいます。枕に顔をつけて寝ることで回避できるように思うかもしれませんが、これだと呼吸がしにくく、新たな問題が生じます。

うつ伏せの姿勢は、腰痛や首の痛み等の問題を引き起こします。うつ伏せからくる姿勢の問題が深刻になる可能性もあります。

結局、横向きがベスト

仰向きも、うつ伏せもデメリットが大きいですね。一方、横向きは、呼吸が確保でき、マットレスが良ければ、良い姿勢で睡眠を取ることができます。

では、横向きは横向きでも、左右のどちら側を下にすればいいのでしょうか?おすすめは「右利きの人は左側を下に、左利きの人は右側を下にする」です。但し、食後すぐに横になる場合は、右側を下にしたほうがいいです。

そして、横向きに寝た後の姿勢は、膝と腕を軽く曲げて胸の前に軽く引き寄せる「胎児姿勢」がおすすめです。

これらの姿勢がなぜいいかと言いますと、利き手と利き足が心臓等の臓器や生殖器を守れる姿勢で、体が安心だと感じることができるからです。脳が安全だと感じ取ることができれば、深い眠りに入ることができます。

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