心配はデメリットのほうが多い
心配に対処することで、行動することができるという記事を書いてきましたが、心配することのデメリットも考えておいたほうが心配をやめることができます。
心配が役に立つと信じていたら、心配をやめることができませんからね。
実際に心配のデメリットは、メリットよりも大きいです。それを認識することが「心配性を克服するのだ!」というモチベーションになります。
心配しても意味がない場合
心配することで、現実的な対処や行動の力になっていればいいのですが、自分では変えられないものも多々あります。
ただ心配することだけになってしまうなんの得にもならない悩みは、自分の人生の楽しみを奪っているのです。
なので、心配事が自分にどんな影響を与えているかを客観的にみることで、心配事は無意味だと思い、それをやめることで気持ちを落ち着かせることができます。
心配事のデメリットを考えるための5つの質問
心配してもデメリットしかないものを判断するための質問です。デメリットしかないなら、それを考えるのをやめようとでき、メリットの部分だけを考えることができます。質問は次の通りです。
- その心配事は、自分の感情にどんな影響を与えているか?
- その心配事は、自分の行動にどんな影響を与えているか?
- その心配事は、自分の健康にどんな影響を与えているか?
- その心配事は、自分の意見にどんな影響を与えているか?
- その心配事は、自分の人間関係にどんな影響を与えているか?
他にも経済的なことや社会的な地位なこと、自分以外の他人への影響と、考えるとキリがありませんので、上記5つくらいについて考えてみましょう。
心配事を客観的にみて、心配しても仕方ないなーと思うと、無駄な心配が減るかもしれないという記事でした。それではまた。
コメント