過去の家族関係を見つめなおす#自己肯定感をあげるワーク3

メンタル改善

過去の家族関係

過去の家庭環境を振り返って、敏感すぎる自分をつくった原因を見ていこう、ということで、「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」(著者:根本裕幸)のワーク3日目をやっていきたいと思います。幼少期にどんな家庭で育ったのか、質問に答えながら自分を客観的に見てみます。

①家族との印象的な出来事は何ですか?一つひとつ書き出してみましょう。

  • スキーに連れて行ってもらって楽しかったこと。
  • 家にお金がなかったこと。借金があったこと。
  • 家に帰ると、いつも誰もいなかったこと。
  • 両親の離婚

②それはいい思い出でしょうか?辛い思いでしょうか?

  • スキー→楽しかった思い出
  • 借金→親のことを考えると苦しくなった。貧乏な思いをして惨めになった。
  • 家に誰もいない→寂しい記憶。お金がなくて皆働いていた。貧乏は嫌だな。夜遅く疲れて帰ってくる両親を見ていた。何とも言えない気持ちになった。

③子どもの頃、お母さん、お父さんはどんな人でしたか?

・お母さん:仕事で家にいなかったので、放任主義的だった。休日たまに一緒にどこかへ行った気がするが、思い出せない。よく電話で誰かと長話をしていた。

・お父さん:仕事で家にいなかった。休日というのもがなく、関わったことがほどんどない。しかし、キャッチボールをした記憶がある。酒を飲んで顔が赤くなっていることが多かった。

④お母さんやお父さんに「振り回された」「コントロール(支配)された」あるいは、お母さんやお父さんのことを「いつも心配していた」とか、「寂しさを我慢していた」ということはありませんでしたか?

  • 両親ともに家にいないことが多かったので、一人でいることがほとんどだったので、寂しかった。ただ、慣れというものがあった。
  • 母も父も過労とストレスから病気になったことがある。健康やお金のことは心配の種だった。

⑤思春期の頃に、反抗期はありましたか?

  • 反抗期はなかった。ただ、非常に暗い人間だった。(物心つくまでは明るかったようだ。子供なら、たいていはそうかもしれない。)

⑥家族からかけられた言葉で印象的な言葉はありますか?それを聞いてどんな気持ちになりましたか?

  • 「お金がない」→惨めな気持ち。憎しみ。無力感。

やってみてどうだったか。

悲しい気持ちになった。楽しい思い出もあるが、全体としては虚しい幼少期だった。家庭でも学校でも孤立していたからと思われる。寂しさから暗くなり、元気がない人間だった。(いまも若干そうだが)

あくまでも客観的に見ようということで、自分はだいぶ暗い気持ちで過去を見ているのだなと思いました。本書では他人軸から自分軸を取り戻すというような内容もあるので、自分が周りの目を気にして生きるようになった原因も考えてみました。

おそらく、貧乏だと周りから思われているのだろうなと、気にしていました。古い体操服とかボロボロの自転車とか、誰かに見られるのが恥ずかしかったです。小学校では、給食費が払えなかったので、先生から請求書みたいなのが渡されたことが何度かありました。人がいる場所で渡されるので、とても恥ずかしかったです。

また、馬鹿にされたり、いじめられたりするのを、誰かに見られるのが嫌でした。結局のところ、惨めな自分を誰かに見られている可能性があるのがとても嫌で恥ずかしかったわけです。それではまた。

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