時間とともに自己肯定感が低くなる理由
大人になると自己肯定感が低くなってしまう理由は、主に2つあります。1つは、失敗する経験が増えること。もう1つは、他人と自分を比較するようになることです。
経験が増えることによる自己肯定感の低下
過去の経験で記憶に残りやすい出来事は、失敗した経験や物事がうまくいかなかった経験です。危機回避のために、脳に備わっている性質ですね。
過去の失敗の記憶からの自己肯定感低下もありますが、過去の失敗経験から新しい挑戦をやめてしまうことによる自己肯定感低下もあります。すると、周囲の顔色をうかがって発言を控えたり、行動を制限したり、現状維持を好むようになります。こうなると、満足感や自己肯定感を得られにくくなるでしょう。
他人と自分を比較することによる自己肯定感の低下
大人になると他人と自分を比較する機会が増えます。仕事や恋愛など、人生でやることが増えますからね。
自己肯定感が低い場合、他人と比較すると、劣等感、不安、自己嫌悪という嫌な感情がでてきやすくなります。自己肯定感の低いときは、他人と比較することが負のスパイラル状態になってしまいます。
仕事、収入、容姿、住環境、パートナーなどなど、誰もが他人と比較しやすいSNSの時代では、簡単に自己肯定感が下がる可能性があります。
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