ポジティブを意識したメンタル改善

メンタル改善

無理にポジティブになる必要はないけれど

あけまして、おめでとうございます。(2022.1.1)今年1年、記事を継続して書いていくつもりですので、よろしく願い致します。

「まあまあ鬱だな」という人の鬱の症状が減り、健康状態を改善するために、ポジティブに目を向ける方法が有効な場合もあります。

ポジティブに目を向ける気分にはどうしてもなれないときは、無理に目を向ける必要はありません。

ポジティブな出来事を認識する

ただ鬱々と過ごしていたら、ポジティブなことがあっても、左から右へ通り過ぎてしまいます。

最低でも1日1回は、ポジティブなことを認識してみましょう。

「今日食べたおせちがおいしかった」「正月に家族と親戚が集まって一緒に遊べて楽しかった」とかですね。今日が正月なので僕の実際の話になってしまいましたが、日常のささいなことでOKです。

ポジティブな体験を誰かと話し合う

おそらく、この年末年始が終わったら、職場の人と連休の話をすることになるでしょう。(僕の場合)そのとき、「正月のおせちおいしかったよー」と話すこともできるわけです。連休にあったポジティブな出来事を誰かと話し合うことなら、多くの人も近々できそうですね。

ポジティブな出来事を誰かと話し合うためにも、それを紙に書いて残しておきましょう。

ポジティブな出来事はネガティブな出来事より、認識しにくく忘れやすいです。メモは結構有効です。

軽度なストレスをポジティブに考えてみる

ストレスが生じたとき、それが耐えられるくらい軽度なストレスであれば、それをポジティブな内容に変えてみましょう。

「上司の話が長くてイライラしたけど、私の成長のために言ってくれてるんだな」みたいな感じです。

ポジティブとまでは考えられなくても、ネガティブな出来事を別の視点から見るようにするだけでも効果があります。

怒った人がいたら、「何か悪いことがあったんだな」「悪い知らせでも聞いたのだろう」「飼ってたペットが亡くなったのかもしれない」と自分に言い聞かせることで、自分の感情がおさまっていきます。(リアプレイザルと呼ばれる方法です。)

アンガーコントロールやストレスコーピングでも取り上げられている方法でして、瞬間的な怒りやストレスに効果が期待できます。

感謝日記を書く

1日10分くらい自分の感謝したこと、できることを書いてみるという方法です。

感謝をすると、心が幸せな気分になれます。さらに、自分の感謝を表現することで、利他的になって他人に親切な行動が取りやすくなります。

「家族が自分のために昼ごはんを買っておいてくれた」「仕事で〇〇さんが手伝ってくれた」とかですね。

小さな親切を行う

小さな親切も、最低1日1回やってみるだけでも、幸福度を上げることができます。

感謝日記で親切な行動をしやすくして、実際にやってみて、より幸福度を上げようということです。

ゴミを拾うとか、代わりにモノを取ってあげるとか、ですね。時間的には5分以内にできる親切がおすすめです。

おわりに

新年ということで、ポジティブに関係する記事を書いてみました。ポジティブ心理学では、親切な行動の重要性が書かれていることも結構あり、信頼できるメンタル改善方法だと思います。

「情けは人の為ならず」というのは、どうやら本当のようですね。他人への親切は自分のためにもなっています。ちなみに、自分に親切にすることによっても、自分の幸福度が上がるようです。

親切は偉大なり。とても素敵な行動のようです。

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