人生の希少価値が増すデス・ライティングをやってみた

メンタル改善

デス・ライティング

デス・ライティングとは、自分の死に関する簡単なエッセイを書くことです。これを1週間、1日10分~15分行い、死について考えるという方法です。期待できる効果は、モチベーションアップ、自尊心向上、他人への思いやりや協調性の上昇があります。ただ、うつや不安障害がある人が行うと、メンタルが悪化する可能性があるので、ご注意ください。

1週間のうち、最初の1日目をこの記事でやってみます。1週間後、どうだったか自分の効果を確認したいと思います。

「人生がもうすぐ終わるとしたら?」

さっそく「人生がもうすぐ終わるとしたら?」という仮定から死を考えてみようと思います。

  • 仕事を辞めて、海外旅行に行く。(ヴェネツィアでゴンドラに乗る)
  • 母親に自分のお金が残るようにする。
  • おいしいものを食べておく。
  • 自分の部屋の中を整理整頓しておく。
  • 自分の写真を撮っておく。

正直、これくらいしか思いつきませんでした。作曲したものを残したり、絵を残すというのは、時間的に無理でしょう。また、自分にひどいことをした奴に復習しようかと考えましたが時間がもったいないと思いました。誰かに感謝の言葉でも伝えようかと思いもしましたが、素直に感謝できるほどではありませんので、これもやめておきました。

結局、今まで行きたかったヴェネツィアに行って、後はゆっくりと旅行やおいしいものを食べるのがいいだろうという結論です。使い切れなかったお金は、お世話になった母に渡して、自分の部屋を整理しておきます。自分の写真を撮るのは、学校生活後、自分の写真てないなーと思ったからですね。

何かもっと、でっかいことでもしたいなーと思いましたが、何も思いつきませんでした。これは僕の想像力が低いからかもしれません。

これをやって気づいたことは、自分は大切な時間を労働に取られてしまっているなと感じたことです。たいして、ぜいたくがしたいわけでもないのに、週5日も働かないといけません。人生の希少性を考えたときに、ほとんどの人は働きすぎではないかと思いました。人生が終わるとしたら、まず仕事を辞めるのではないでしょうか。もちろん、仕事でやっておきたいことがある人も少なからずいそうですが。

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