貯金するなら買わないほうがいいもの10選

マネー

資産数千万円でサードFIREを目指している僕にとって、やはり節約が大事だろうということで、買わないほうがいいものをピックアップしてみました。節約とケチの違いは、合理的か利己的かの違いかなーと、この頃になって思いはじめました。

今回のピックアップしたものを将来の自分への戒めとしたいと思います。

①家

家と一言と言いましても、新築が特にお金がかかって大変です。逆に、ミニマリストを極めた人のように、安い土地と家で、賃貸よりもトータル安く済ますことができるのであれば、家を買うのはありでしょう。

マイホームが夢だ、という人は買っても良いでしょうね。ただ、それ以外の贅沢を諦める必要が出てくるかもしれません。人生、何かしら、どうしても叶えたい夢があるのは良いことです。

家は、新築も中古も修繕費、固定資産税、ローン金利がかかり、結果的には賃貸よりも結構高くなるはずです。ローンの月々の返済が賃貸と変わらないと思っても、それ以外のコストがかかることを忘れてはなりません。

中古の家は、場合によっては良いかもしれませんね。そこはケースバイケースにて。

②車

次は車ですね。これも新車がお金がかかって、家計を圧迫します。都会だと買う必要がなくて羨ましいですね。

田舎で、仕事や買い物に行くときに、どうしても必要なのが車です。この場合は中古を買うと節約できます。僕も田舎に住んでいて、数年前までは中古の軽自動車を使っていました。今は家の近くの職場に通勤しているので、車が不要になり、売りました。

③民間保険

必要な保険以外は、月々の家計を圧迫しますよね。

必要な保険かどうかの見極めは「起こる確率が低い+起こってしまったら損失が大きい」に該当したら、必要だな、と考えることですね。なので、

  • 対人対物の自動車保険
  • 火災保険
  • 生命保険(自分が亡くなったら生活に困る家族がいる場合のみ)

ということになります。

上記以外は、基本的に不要だと思いますが、「県民共済」や「所得保障保険」に加入することは、人によっては検討の余地がありそうです。このあたりは、その人個人の不安の強さの度合いや貯金額によります。

④キャリアスマホ

キャリアスマホを使っている自分が言うのもなんですが(笑)、使用する特別な理由がなければ、割安なものを使っておくと固定費の削減になります。

どうしてもキャリアスマホがいい!という人は、適切なプランに変更しておくだけでも固定費の削減ができるでしょう。

⑤サブスク

サブスクは、自分が何に加入して、いくら払っているか把握しておくことが大事ですね。保険にも言えますが、サブスクは複数入っていると管理が面倒になってしまいやすいです。

加入して、使用しないまま忘れてしまっているサブスクがあるかもしれません。実にもったいないですね。

解約関係のトラブルもあるので、本当に必要だと思えるものだけを選ぶ、解約の手続きがわかりにくくないか前もって調べておく、というのが良さそうです。

⑥飲み物

さて、これまでは固定費の見直しに関係ありそうなものを取り上げておきました。ここからは、節約関連をご紹介します。

飲み物を外出先で買っている人も少なからずいるはずです。スーパー、コンビニ、自動販売機等ですね。スーパーなら、安くてまだマシとも思えますが、一番の節約は「家の水道水(浄水)」ですよね。

僕は、外出するときに、必ず水筒に水を入れて持ち運んでいます。水筒に2,000円くらいかかりましたが、もとは取れているはずです。水筒にもお金を使いたくないのだ!という場合は、ペットボトルを使用している人もいますね。すごいです。

また、飲み物で言えば、カフェでのコーヒーも積み重ねると結構高額になります。実はコーヒーも水筒に入れられるんです!(いや、当たり前でした笑)

スーパーのコーヒー豆を買ってきて、家で作ったものを水筒に入れるわけですね。仕事に行くときにもよく使います。

トータルで見れば、外出先で購入する飲み物の値段と比較すると、かなり節約されています。月に100円のジュースやコーヒーを20本買うとすると、月々2,000円、年間24,000円になります。カフェでなら、価格がもっと跳ね上がります。水筒にすると、月々500円くらいに抑えられます。水筒の値段を入れると、年間8,000円くらいです。

その差し引きのお金で、サブスクが1,2個加入できる値段と考えると大きいと考えられます。

⑦ブランド品

同じ品質なのに、なぜブランド品を選ぶのか。あるいは、実用的なもののほうが便利なのに、なぜブランドを選ぶのか。理由の一つは、見栄ですね。見栄は節約の敵です!新築マイホームやマンション、新品の自動車も同じです。それが自分にとっての幸福なら結構ですが。

特にブランド品にこだわりがなければ、選ぶのは止めておきましょう。個人的には、こだわり自体捨てることをおすすめします。

⑧セール品

セール品は確かに安いのですが、セールで不要なものを多く衝動買いしてしまって、結局無駄遣いになってしまうケースが多いようです。なんと4人に1人は衝動買いをよくしてしまうそうです。

そのお金で外食の一つでもしたほうが幸せだろうに、と思いますよね。しかし、人間の心理は不思議なもので、セールという言葉に弱いんですね。

なので、本当にほしいもの意外は、安くても買わないのが節約になります。本当にほしいものが、たまたま偶然に安くなってたら、ラッキーと思うくらいでモノを買うのがちょうど良いところでしょう。

⑨情報商材系

ここからは、ちょっと番外編です。気をつけておくと良さそうなものをあげていきます。

今ではあまり見なくなりましたが、以前は、お金を稼げる方法を教えます、だからお金を払ってください、というネット広告が多くありました。もちろん、それにお金を出しても稼げるはずがありません。現在では、消費者もリテラシーが上がり、騙されにくくなり、被害は減っていると信じています。

ですが、情報商材は形を変え、いろいろな方法でお金を騙し取ろうとしています。すべてが詐欺というわけではありませんが、注意が必要です。

  • サブスク系
  • オンラインサロン系(これも月額会費制ですが)
  • その他、会費が必要なもの

以前は、一括で高額な商品を買うように紹介されていましたが、月額制に形を変えているものもあります。本人が納得しているならいいのでは?という見方もできます。遠目で見たら、めっちゃグレーだなーと思うこともあります。

情報商材の問題点は、中身がないのに高額であることです。

本当に中身があるかどうか、情報発信者に洗脳されていないか、確かめましょう。ときに、一定期間後に、一人になる時間をつくって見直してみることも良い機会になります。

⑩収納ボックスや棚が多くないかチェックしよう

人によっては、収納スペースがあれば、それを埋めようをしてしまう習性があります。それだけモノがあるということは、それだけ無駄遣いしている可能性があるわけです。なので、必要以上に収納スペースになるものを買わないことも意外と重要だったりします。

ミニマリストのやり方を参考にしますと、収納をなくしたり、小さな家に住むことで、強制的に断捨離している人もいるようです。いい方法だなーと思います。ここまで極端にせずとも、参考にはなるはずです。

⑪宝くじ

10選でしたが、追加しておきました。宝くじの還元率は50%いかないくらいです。買ったら半分以下になって返ってくる確率が高いわけですね。

宝くじの別名を名付けるとするなら「貧乏くじ」でしょうか。皮肉なものですね。

まとめ

結局のところ、自分が必要なもの、本当にほしいもの意外は買わないようにするのが鉄則になりそうです。そして、同じ満足を得られるなら、より安い方を選ぶことですね。最後に、ぼったくられないように気をつけることです。この3つが大事ということで、記事を終わりにしたいと思います。

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