お金を増やすには固定費の見直しが手っ取り早い

マネー

固定費の見直しは成果がでやすい

お金を増やす方法は、節約・稼ぐ・投資の3つですが、すぐに成果がでやすいのは節約の固定費見直しでしょう。消費には固定費と変動費がありますので、まずどんなものがあるか見てみます。

固定費:住居費、通信費、サブスク代等

変動費:食費、交通費、交際費、日用品費等

固定費の場合は、一度見直せば効果が継続されます。もちろん、生活の変化に応じて定期的に見直す必要はありますね。変動費の場合は、気をつけないとムダづかいしてしまうこともあります。どちらの費用でも、自分にとって満足の得られるのものであれば、より安いものを選ぶというのが鉄則でしょう。自分自身の満足を得ながら、どう節約していくか、これが節約の工夫のしどころです。

見直すと効果が高いもの5選

①住宅ローン

住宅ローンの借換えによる固定費の削減です。より低い金利の銀行から住宅ローンを借りることで、総返済額が減り、月々の支払いを減らせます。

まずは、本当に支払額が減るかシミュレーションするのをおすすめします。借り換えにかかる手数料も考慮して、本当に得するか確かめましょう。シミュレーターは、住宅金融支援機構の「借換えしミュレーション」か、FPに頼むのがいいでしょう。

基本的には、ネット銀行がお得だと思います。金利が変動なのか固定なのかでも、どこの銀行がいいか変わると思いますので、自分にあったものを探してみましょう。

もし、あなたが地方に住んでいるなら、地方銀行の住宅ローンとシミュレーションしたものを比較してみるのもありです。地方銀行ならではの手厚いサービスを発見することがあるかもしれません。

借換えの流れとしては、ここで借りたら安くなるかなーという(おそらくネット)銀行でシミュレーションし、納得できたら仮審査を受けます。今借りている銀行に一括返済の申込み。その後、本審査を行って、契約し、決済。注意点は、シミュレーションや仮審査のときに、本当に借換えをやったほうがいいか確認することです。総支払額は下がっているか、月々の支払いは下がっているか、変動から固定にしたほうがリスクが下がらないか、自分が納得した上で、契約します。借換費用がいくらかかり、トータルでマイナスになっていないかについては、必ず確認しましょう。

②スマホ代

キャリアのスマホを使っていても、プランを見直すだけで数千円の節約ができます。使うGBや通話時間によりますが、格安SIMだと、もっと節約できる可能性があります。

ちなみに、セキュリティや壊れたときの保証は必要ないと考えています。この部分を解約すると、月々200円~700円の節約になります。

僕の場合、通話時間が長いので、ドコモでカケホーダイを使用しています。障害手帳でハーティー割引が適用されるので、合計で月々3061円です。基本的に1GB以下しか使っていません。カケホーダイをやめて、全然通話しなければ、2000円少しになるでしょう。障害手帳を持っている人は、こういった節約もできます。

③保険

保険の基本として、どういったときに加入するかというと、「損害の起こるが非常に低いけれども、起こったら損害が非常に大きいとき」に加入するというわけです。逆に言えば、この条件に合わない保険は入らない、あるいは解約すればいいということですね。

そう考えますと、自動車を使っていたら、対人対物の保険に入るべきですね。また、火災保険にも入っておいたほうがいいでしょう。家族がいて、自分の収入が頼りになっているなら、最低限だけも生命保険に加入することを検討するわけです。

それ以外は、月々貯金をして、何か損害があったときのための現金シールドを用意しておきます。現金はとても融通が効いていいですね。

ムダな保険を解約するだけで、月々数千円~数万円の節約になります。

④サブスク代

利用していないサブスクがないか見直して、不要なものは解約しましょう。利用したくなれば、また加入したらいいだけですので、気軽にできていいですね。

僕の場合は、利用したい期間だけしか加入していません。年間だとお得になるので、そことの相談はありますが(笑)

サブスク以外にも、ジム代や習い事代等、月々定額でかかっている費用があれば、見直すと節約できるかもしれませんね。

⑤サプリ代

サプリや健康食品ですが、基本的に不要です。これだけは!というもの以外は解約したほうが節約になるでしょう。

健康には、食事、睡眠、運動が一番です。こっちのほうが安くて、より健康になれるでしょう。これに加えて歯の健康のために、定期検診すれば十分です。

補足

住宅ローンについては、金額が大きなものなので、慎重にお願い致します。その分、効果は大きいでしょう。

上記の固定費を見直して、月々数千円~数万円節約できた人がいたら嬉しいですね。たいして変わらなかった人は、すでに節約できている人でしょう。素晴らしいですね。

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