頑張りすぎない人間関係

人間関係

自分を許して、ラクに生きる

人間関係で、頑張って相手に合わせようとしたり、期待に応えようとしたりすると、疲れてしまいますよね。でも、そこまで頑張る必要ってあるんでしょうか?

もしかしたら、必要以上に他人の領域に踏み込んでいるかもしれませんし、他人が自分の領域に踏み込んでいるかもしれません。もう少しリラックスして、人と関わってもいいかもしれませんよ。

罪悪感を感じていないか

例えば、会社を休みたいときに、みんなが忙しい場合、休むべきではないと考えるとしましょう。自分が休もうかと考えた場合は、みんなが忙しいのに休むと罪悪感があるから休まないとなったり、仮に休んだとしても罪悪感を抱えてしまいます。

また、相手が休んだ場合、みんなが忙しいのに休むべきではないと、相手は罪悪感を持つべきだと、相手を責めることにもなります。

こういった罪悪感のベースにあるのは「〇〇すべき」「〇〇しなければならない」という考えです。そして、罪悪感で落ち込んだり、相手にイライラしたりしてしまうのです。思い込みを捨ててみましょう。

「すべき、ねばならない、けれど、したくない」という意識から罪悪感で自分を縛ってしまうのはやめて、「責任を果たせば、その人の自由」と気づくことで、悩みや争いが減ります。

自分を許して罪悪感を小さくする

自分がすることを、罪悪感なしに認めてあげることがメンタルに良いでしょう。自分が選択した範囲でしか責任を取らないと考えるとラクになります。

罪悪感を少なくして、リラックスできると下記のようになれます。

  • 自分を認めている
  • 自分の弱い部分を受け入れている
  • 具体的な解決方法を考ることができ
  • 冷静に主張ができる
  • 行動に移すこともできる
  • 自信が持てる

自分の気持ちを優先させてもいいんだな、と自分を許してあげましょう。自分の感情に気づいてあげて、何が辛いのか、何が嫌なのか把握します。自分の問題点を具体的に突き止めて、解決のために行動できるようになります。すると、ラクに生きられるのです。

心の荷物を背負いすぎない

誰かの責任まで取る必要はないということですね。自分が選択した責任の範囲だけ、責任を取ればいいと、必要以上に責任を感じるのをやめます。

他人から、悪いのはお前だとか、もっと頑張れとか言われて、責任を過剰に負わされた経験がある人もいるでしょう。そいういった呪縛からは逃れましょう。

また、自分の範囲のことなら、できない約束はしないとか、返せる範囲でしかお金を借りない、余剰資金の範囲でしか投資をしないとか、自分に負担がかかり過ぎないようにしておきます。

過剰に責任を取ろうとすると無理をしますので、それはやめて、自分の選択した範囲だけ責任を取ろう。それ以上は取る必要も、感じる必要もないのだ、ということです。

相手にNo!と言えるようになろう

ある人との人間関係が負担になってしんどいなら、素直に距離を置いてみましょう。

相手が愚痴を聞いてほしいとき、自分の限界以上に相手の話を聞くのはしんどいはずです。そいういときは「精神的にしんどいから、別の話がしたい」と自分の気持ちと意志をそのまま伝えて、終わりにしましょう。

マイナスの人間関係を自分から断ち切れると、状況が好転します。相手に遠慮しすぎず、自分のことも大切にします。

自分のラクな言い方を選ぼう

人間関係を争いや勝ち負け、支配といった観点から捉えてしまうと、言い方がキツくなって、人間関係がより悪化してしまいます。

仕事を頼まれても「絶対ムリ!」「自分でやれ!」とか言って、人間関係を悪化させる必要はありません。

自分の気持ちをと意志を伝えてみましょう。「手伝いたいけど、いまは忙しいので、後からでもいいですか?」とかですね。何時頃に手伝えるかわかっていたら、そう伝えるといいでしょう。

こういった自分の気持ちと意志を丁寧に伝えることは、自分も相手もラクにさせます。人と争わなくていいし、すっきりします。

あれこれ悩むくらいなら相手に聞く

相手の気持ちを勝手に自分で憶測して、あれこれ考えてしまうことがあります。相手の気分を損ねたのではとか、納得してもらえてないのではとかですね。相手の気持ちなので、いくら考えても答えはでません。でも、相手に聞いたら、悩まなくて済むわけです。

なので、「いま、お時間ありますか?」と最初に軽く同意を得て、気になることを聞いてみましょう。もし、不本意な結果に終わっても、自分から能動的に行動できたことで、自己肯定感は高まります

少し勇気を持つ

あれこれ考えたり、あーでもないこーでもないと考えたりしているなら、それを引きづらないために行動する。心もモヤモヤを解消するために表現する。といったことをするには、少し勇気が必要ですよね。

そのためには、自分を許してあげること。自分の感情にOKを出すことです。そして、不快のもとを断ち切っていきましょう。

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