障害枠での転職を前提に
去年(2021年)の10月下旬頃にハローワークへ行き、転職活動を小さくはじめました。現在の仕事が体力的にきつく、障害枠で他に自分にあった仕事がないか見に行きました。
障害枠を前提に転職活動をする理由は、①障害に対して配慮いただける可能性があること。②会社の規模が大きいため、安定・安心して働ける可能性が大きいこと。③働くための環境が良い会社が多いこと。等があります。
この雑記では、ハローワークや支援者さんとの関わりを書くのと、自分なりに本やネットで調べてどんなふうに転職をしたらいいか考えたことを書いていきます。
現状
今の自分の状況は
- 33歳(男)
- ADHD、ASD
- 工場勤務4年(障害枠)うち正社員3年
仕事内容は、現場での検査業務とデスクワークがほとんどです。また、資格は
- 普通第1種運転免許
- オフィスのスペシャリスト ワード・エクセル
- 品質管理検定2級
- 危険物甲種
- フォークリフト
- FP2級
- 簿記2級
- TOEIC565点
資格が転職の役に立つとは限りませんが、とりあえず並べてみました。求人を見ると、資格よりも実務経験が求められているところが多い気がしました。中には資格だけで、経験は不問の求人もありました。あったらあったで求人に応募できる可能性が広がる部分はありますが、経験がないと実際のところ雇ってもらえるかはわかりませんね。
どうしたいか
今のところは、「体力的に続けられる仕事に転職し、安心して働きたい」という気持ちです。
実は、僕の職場での検査業務は外仕事なんです。夏も冬も外で体を動かさなければならないので、結構体力的にしんどいです。メンタルも落ち込むこともしばしばあります。「このまま何年もこの仕事を続けるのは体力的に不安だし、無理だな。だったら今から転職活動だけでもしてみよう」と思いました。
実際にハローワーク相談員に相談したところ、工場では室内の仕事のほうが多いそうで、空調がきいたところも結構あるそうです。
まだまだ調べてみないとわかりませんが、応募したい職種は
- 室内でできる工場の仕事
- デスクワークが中心の仕事
今は品質管理の仕事をしているので、そういった仕事が障害枠にあれば応募したいところです。スキルをアップさせたいのなら、経理事務の仕事がしたくもあります。簿記の資格だけじゃなくて、実務を経験できたら嬉しいんですよね。その仕事に就くまでが大変そうですが。
事務系の仕事の不安部分は人間関係です。女性の割合が多そうなので、求人票の男女比を見て男性が多いか確認しておくのがよさそうです。
現段階でやっていることまとめ
10月、11月、12月と月に1回ずつハローワークに行って、求人を見たり、相談員さんと話したりしました。(平日は仕事なので、有給を使って行くしかないです)
最初は、現職がしんどくて、どんな求人があるか見るだけ見てみようというだけでしたが、良さそうな求人があることがわかり、転職したいという気持ちがより大きくなりました。
転職するには、準備が必要ですよね。今やっていることをまとめておきます。
- 履歴書OK
- 職務経歴書OK(ただし、改善の余地あり)
- 送付状OK
- 障害状況を書いたもの(書き直しが必要)
- SPI3-Gの問題を解く
- 「科学的な適職」(鈴木裕)を読書中
12月から徐々に準備をはじめ、まだまだ準備不足というのが正直なところです。
障害者用の転職エージェントに相談してみるのもありだと思っています。ただ、住んでる場所が地方なので、過去に「紹介できる求人がありません」と言われてしまったことがあります。4,5年前のことなので、現状は変わっているかもしれません。
おわりに
いろいろと細かい話はあるのですが、今日はここまでにしておきます。
実際に転職をするとなるとリスクがありますが、転職活動だけならリスクは時間の消費だけです。現状を変えたいという気持ちがあるので、転職活動だけでも頑張りたいですね。
一応、現在正社員として働かせていただいていますが、大事なことは安心して働けることだと気づきました。
体力やメンタルを改善していても、そもそも生まれ持った限界があるというのも事実です。自分にあった範囲内で仕事をして、自分なりの生活をする。そこからよりよい人生のためにできることをしていくほうが良さそうです。
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